作品名：最高の離婚
評価：★★★★☆
出演：瑛太,尾野真千子,真木よう子,綾野剛
２回観ました
とりあえず主演の４人が居る居るキャラでツボ
光生はIT系に多いタイプで論理的に聞こえるが実は
論理破綻している事を早口でしゃべるタイプ
結夏は頭悪い系女子に多いタイプ
精神論中心でなんでも根性で乗りきれると思っているが実際に乗り切ってしまう事もある
諒は外面で乗り切れてきてしまったので唯我独尊になっているタイプ
実社会の経験に乏しく男には評価されていない事が多い
灯里は30代女子に多いタイプ
20代で色々ありすぎて基本防御姿勢になっていて壁が硬いが一度崩れると実は激しい
この4人は結婚出来る程度の魅力を持っている人には多いタイプ
それぞれ尖った部分もあり人間的な弱さも持っている
4人が初っ端から離婚で始まるという独特な展開のドラマで大いに暴れる
回が進むごとにそれぞれのキャラが深まり
より癖が強くなってくる
序盤は飛ばし気味だがその後は比較的ゆっくりとした展開で
４人がカップルの枠を超えて絡み合い
再発見を繰り返して元の場所にかえってゆく
女にとっての結婚とは法的な成約を超えた何かしらの意味を持つが
男にとってのそれは形式であるという一般的な認識を原型として
結婚とは何か、風とは何かという命題をエグッてくる
個人的にはEDのダンスを毎回楽しみにしている
ドラマ展開と連動しているのかはわからないが
毎回少し違う内容になっていて
ダンス自体の動きも良い
特に真木よう子の動きは艶めかしく見入ってしまう
中盤までは主演の４人のみだが
終盤になるとゲストが１人加わる
結婚経験の有無、離婚経験の有無を問わず
それぞれ違った角度から楽しめる作品なので
是非一度観てみる事をおすすめする
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